元ネトゲ厨兼格闘ゲーマー

記事の性質上、事情を良く知らない人に配慮して書いているっぽいけど

今では「何でもアリ」がゲームセンターの主流となっている。最近の格闘ゲームユーザーに「何でもアリ」派が多いのも、メーカー側が根気よくゲームバランスを追求し続けてきた成果と言えるかもしれない。

に集約されている感じかな。良くまとまった記事だと思う。

あえて突っ込むなら

ただし安易な永久コンボについては、「入ってしまえば永久につながるが、始動するまでに駆け引きがある」「システム上容認されているものを使うのは当然」という意見と、「本来意図されていないコンボ」「駆け引きの面白さを削ぐ」として使用を控える人と真っ二つに。

は、真っ二つと言うのは語弊があるかな。対戦ツールとしてプレイしてる人達の間では永久コンボ含めてアリアリが大半。

「システム上容認されているものを使うのは当然」という発想って凄く大事で、ここでプレイヤー側が「何々は卑怯だからやめませんか？」とか働きかけをしだすととたんに何が何だかわからなくなっちゃう。「実は僕はあの技を自重してたから君に勝てなかったんだよね」とか実力不足を他の要因に転嫁するためのかっこうの言い訳にもなり得るし。お互い全力を尽くしますよ、という前提があって初めて真剣勝負が成り立つんだよね。

昔は巷のゲーセンで待ちだハメだのトラブルが多かったのは事実で、格闘ゲームが誕生して10年以上経った今、流石に行き着くべき落とし所に落ち着いたなぁといった感じ。

かたやこんな記事もありまして
「裏技」でも「利用ダメ」――オンラインゲームにおけるバグ利用がアウトなワケ

「システム上容認されている行為をしたら」→「ゲーム外で裁かれた(退会処分)」って。それはおかしいよね。ここにバグかバグじゃないかの線引きが難しかったり冤罪だったりの問題が絡んでくるんだからそりゃあ祭りになるだろうと。いや、仮に明確なバグだろうと使ったら裁かれるのがおかしいってのがそもそもの大前提だけど。

自分がやっていたラグナロクオンラインでは少なくとも、
「不正パケット」「不正アクセス(そもそもリアルに犯罪)」→「アカウント削除される可能性有り」
「バグ(と思われるもの)を利用した技」→「仕様通りの動作の場合そのまま、想定外ならパッチで対応、深刻な場合は巻き戻り」
というように運営の対応はゲーム内かゲーム外かの線引きがちゃんと守られていた。

日本はまだMMOに関しては成熟してないってのもあるんだろうけど、運営の対応として凄く未熟だし残念だなーと思う。